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蔵元だより

南部美人inリトアニア その3

今回のミッションの最大の目的である、カウナスにある杉原千畝記念館での在リトアニア日本大使館主催の日本酒セミナーと岩手の食材と日本酒を楽しむ会を開催しました。杉原千畝はご存知の方も多いと思いますが、第二次世界大戦の際に、ナチスに追われポーランドなどからリトアニアに逃げていたユダヤ人に日本通過ビザを1600枚発給し、6000人のユダヤ人の命を助けた外交官で、今現在、唐沢寿明さん主演で映画化もされています。 人として正しい行いを、正義を持って貫き通した方で、私も大変尊敬しております。さらには、南部美人はユダヤ教の食餌規定を満たす「コーシャ」を取得しており、ユダヤ社会との関係も深く、ユダヤ人が日本人を尊敬している理由の1つがこの杉原千畝に救われた経験からです。人生の中で、一度は杉原千畝が命のビザを発給した公館へ行ってみたいと願っていた際に、この仕事の話が来て、心から嬉しく思いました。今回の試飲会はこの歴史的な命のビザを発給した公館を会場として行われました。私も実際に杉原千畝が命のビザを書き続けた執務室の机の前に座らせていただき、実際にビザを手に写真も撮ることが出来ました。感無量です。

杉原千畝記念館での試飲会では、二戸市のお隣久慈市とリトアニアのクライペーダ市が姉妹都市提携をしているということで、遠藤市長にお話をして、久慈市の物産を持ち込み、二戸市が誇る巌手屋さんの南部せんべいと、久慈ファームの佐助豚のハムなどと一緒に提供させていただきました。お酒との相性も抜群で、大勢のリトアニア人の参加者の皆さんから大好評でした。そして多くのリトアニア人の皆さんからも杉原千畝の功績を称える言葉をいただきました。

日本人にとって歴史的な場所で南部美人の試飲会が出来たこと、しかしまだまだリトアニアの市場は強くなく、日本酒が当たり前に飲まれる時代には時間がかかることもわかりました。しかし、諦めることなく、日本酒を好きだ、と言ってくれる人がいれば、世界中のどこにでも駆けつけたいと思います。

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