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【南部美人in中東、東欧、南米、メキシコその8】

南部美人をチェコはじめ、ブルガリア、ルーマニア、ハンガリー、スロバキアに卸販売していただいている「TAKO FOODS」さんを訪問させていただきました。東欧で日本酒と日本食材を取り扱うトップ商社です。しっかりと南部美人をはじめ、日本酒は全て0度の冷蔵庫で保管されておりました。素晴らしい管理です。

夜はTAKO FOODSのスタン社長と営業のジュンさんと一緒に情報交換と懇親を深めるためスタン社長が1番愛しているチェコ料理のお店に連れて行ってもらいました。日本人の舌にもとても合い、初めてチェコ料理食べましたが、本当においしくいただきました。たくさんチェコや東欧の日本食、日本酒の現状と、今後の未来について、大いに語り合いました。

そして、チェコは実はすごくラーメンの美味しいお店が多く、チェコに本格的なラーメンをはじめて導入した「kitchen Ramen Bar」と、チェコNO1ラーメンと言われる「異彩」に行ってきました。どちらも日本人のシェフがつくります。まずラーメンがちゃんと熱いです。これ結構そうじゃないところも多いのが現実です。そしてkitchen Ramen Barは種類もたくさんありましたが、豚骨醤油をいただきました。日本の味とほとんど変わりません。異彩では魚介醤油をいただきましたが、こちらは大量の鰹節が上にかかっており、これが最高の味のアクセントとなって、札幌ラーメンの西山製麺の麺と最高の相性でした。どちらもチャーシューはもちろん自家製で、これがとんでもない美味しさでした。炙っていました。

チェコをはじめ、東欧は西欧と比べるとまだまだ一歩日本酒は遅れている市場と言われていましたが、現在はとんでもないスピードで日本料理やその店主の意識が進化しており、これからどんどん日本酒の消費が伸びていく事は間違いありません。どこに行ってもそうでしたが、蔵元さんがこんなところまで来てくれるなんて、と感激されました。それほどまだ誰も行っていない市場なのです。とんでもない可能性を秘めた東欧。これからもしっかりとフォローアップして日本酒の素晴らしさを伝えていきます。

 

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