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蔵元だより

南部美人inマレーシア・バンコク その4

昨日の無事に日本へ帰国しました。
九州地方では大雨で大変な被害ということで、驚きましたが、熊本、大分にも仲良しの酒蔵があるし、お得意先もあるので大変心配です。
今回、東日本大震災以降、初めてのマレーシアとバンコク訪問でしたが、訪問していなかった約2年の間に、市場が大きく変化していることを痛感しました。
マレーシアではジャスコなどの日本のスーパーがさらに増え、日本食のレストランの総数も増えていました。しかし、マレーシアのように宗教の戒律の厳しい国は、その国の宗教の影響を大きく受け、特にここ近年で伸びたのがハラルの日本食材、日本調味料でした。ハラルであること、はこの国で今後の商売に大きなプラスの影響を持つのだと改めて痛感しました。さらに経済発展が予想以上に早く、ヒルトンホテルの「IKETERU」などでもそうですが、高いメニューを頼むお客さんが非常に増えているということでした。これはとてもありがたい傾向で、これからもしっかりと日本酒を啓蒙普及していきたいと思います。
タイ、特にバンコクですが、昨年の大洪水の影響も見せず、驚くほど元気な市場でした。すでに1000店近い和食レストランがバンコクにはできており、和食レストランは増加の傾向にさらに拍車がかかっています。さらにはその中でも高級和食レストランがどんどん出来、私たちの地酒を飲んでいただけるお店が増えてきています。
しかし、反面、日本の酒蔵はあまりバンコクを見ておらず、伸びていく市場をほったらかしにしている状況だと感じました。大都会バンコクで、経済発展もすごく、高級和食レストランはたくさんできているのに、肝心の日本酒がまだまだ浸透度が低いことが問題で、この辺は日本酒造組合全体で取り組んでいく価値があると感じました。
どちらの国も、和食の味のレベルも格段に飛躍し、特にバンコクは驚くほど和食の味のレベルが飛躍しいました。まだまだ日本酒が浸透していない両国ですが、これから蔵元がスクラムを組んで、しっかりと啓蒙普及に取り組んでいけば、まだまだアジアの仲間としいて発展していける両国だと感じました。

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