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蔵元だより

南部美人inオーストラリア その1

成田の床で一晩過ごし、やっと次の日はチェックイン出来てシドニーに向かいました。今回の成田の大混乱はインバウンドを推進する日本として、通常ならとても快適な日本の交通機関が、トラブル1つで陸の孤島と化し、1万人近くが空港の床で寝なければいけない事態をどのように考えるか、とても重要な問題だと思いました。私は日本人だからそんなに不安はありませんでしたが、小さい子供を抱える人、お年寄り、足の不自由な外国人はみんな不安そうでした。成田空港としては寝袋や水、パンを配ってくれて、民間企業としては出来るだけの対応をしたのだと思います。ターミナル内での混乱もありませんでした。一番困るのがたぶん携帯の充電だと思います。私はいつもコンセントの三又を持って歩いていますし、今回は海外出張だったので、延長コードも持参してありました。それを駆使して、みんなで充電できたことはとても感謝されました。これは実は東日本大震災の時も、新幹線で被災して24時間救出されずに携帯の電池は切れて、福島の避難所に送られたときは少ないコンセントの前に大渋滞が出来ており、その時にたまたま8口の延長コードを3本持っていて、それがとても大活躍したことがあり、今回も本当に持っていてよかったと思いました。ラグビーワールドカップ、そして東京オリンピックに向けて、危機対応をどうするか、真剣に国と民間で考えていかないといけません。

さて、シドニーにやっと到着しましたが、機内食は千葉の機内食会社が停電や被災しており通常通り出せないという事でした。全く問題ありません!!!むしろ、被災しているのだから用意などしなくてよかったのです。自分たちで買って機内で食べればいいのですし、8時間くらい水さえあれば何とかなります。飛行機会社の皆さんがあまりにも謝りすぎるので、謝る必要は全く無いですよ、と伝えました。機内食なんてこんな非常時にはとても贅沢です。むしろ、チャイルドミールのほうだけは何とか準備して対応できるような体制を空港、そして飛行機会社で整えておけばよいと思いました。大人は大丈夫です。8時間くらい食べなくても水さえあれば。でも小さな子供は難しいです。そこを最優先に被災時のチャイルドミールの確保をどうするか、真剣に考えなければいけないと思いました。必ず出来るはずです。

今回は出発する前からとても大きな経験をさせていただきました。東日本大震災の経験は私にとって大きな糧になり、今回も外国人の皆さんに出来るだけ親切に出来たと思います。全く日本語を出来ない人もいますし、英語すら通じない人もいましたが、スマホの翻訳アプリと非常用に持っているポケトークが大活躍でした!!これは東日本大震災の時には無かったガジェットなので、時代の進化は素晴らしいと感じました!!

 

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