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蔵元だより

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10月10日

岩手めんこいテレビの番組審議委員会が盛岡市のホテルメトロポリタンニューウイングで開催されました。私も審議委員ですので参加してきました。今回審議した番組は、めんこいテレビの自社制作番組で、東日本大震災以降、定期的に放送されている報道特別番組「復興の槌音」でした。
めんこいテレビが独自に震災の事を風化させないために制作している番組で、今回は震災から2年半後の今年の9月11日に放送されました。担当のディレクターから報告がありましたが、震災2年半後の9月11日にNHKはじめ、民法のどの放送局も震災の番組は放送しておらず、少しずつ震災の風化が早まってきていると感じているようです。震災から1年、2年などの節目の時にはどの放送局も特番を行いますが、それもこれから減ってくるのではないだろうかと言われておりました。しかしめんこいテレビだけは、これからもこの「復興の槌音」をしっかりと1年以外の節目でも放送することで、被災地の放送局の役割を果たしていくと決意しておるようで、番組も非常に素晴らしいつくりでした。今回は陸前高田市から生中継で放送しており、様々な復興にかかわる課題について、色々な切り口から取り上げておりました。
今回の放送でめんこいテレビが一番気を付けたのが「被災者に寄り添う」ということだったようで、沿岸の支局がしっかりと被災地の皆さんと良い関係をつくっているのがわかる番組でした。その中でも仮設住宅の中を全て公開された方もおり、普通は公開などしたくないのでしょうが、今の現状がどれだけ大変かを如実に見ることが出来ました。このあたりも、めんこいテレビがしっかりと被災者に寄り添っているからこそ、放送できたものだと感じました。
いずれにせよ、まだまだ震災を風化させてはいけないと、被災地の皆さんは全員思っているはずです。復興までの道のりはまだまだ遠く、大変ですが、放送局としてしっかりと現状を伝えてほしいと思います。

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