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南部美人inイタリア その3

公益財団法人国際親善協会が主催する第43回ジャパンウィーク(http://www.iffjapan.or.jp/)がイタリアのトリノで開催されます。ミラノからトリノは電車で約1時間。ジャパンウィークウエルカムレセプションがテアトロ・レッジョ・ロビーで日本とトリノの関係者300名近くが参加して盛大に開催されました。日本側参加者は着物や演武で着る衣装で参加、さらに在ミラノ総領事館の雨宮総領事も参加してご祝辞をいただきました。トリノ側からも副市長をはじめ、多くの参加者があり、日本とイタリアの交流が行われました。そのウエルカムレセプションで、南部美人あわさけスパークリングをはじめ、一般社団法人awa酒協会に加盟する蔵元の「awa酒」が全ての参加者にウエルカムドリンクと乾杯用のお酒として振る舞われました。例年ならばシャンパン、そして今年はイタリアなのでスプマンテなど泡のお酒が振る舞われますが、今年はawa酒協会が協力して、公式なパーティーの場で全てがawa酒でのウエルカムドリンク・乾杯酒の使用となりました。これは世界初の試みです。

ステージ上では日本の伝統的な儀式である鏡開きが行われ、その後ウエルカムドリンクで手に持っているシャンパングラスに注がれた日本酒である「awa酒」で、日本、イタリアの関係者約300人が一斉に乾杯するその姿は、2020年東京オリンピック・パラリンピックで政府主催のパーティーなどで行われる乾杯がシャンパンではなく「awa酒」で乾杯するその姿を予想する事が出来ました。イタリアと言うスパークリングワインの本場で、公式な日本の主催パーティーで、イタリア人のスタッフが何の戸惑いも無くawa酒をサーブできる事もわかりました。これで日本で出来ないはずがありません。

シャンパンを否定するのではなく、今まではこういったパーティーのウエルカムドリンクは泡のお酒、シャンパンと言う事で当たり前に使われていましたが、日本で開催するオリンピックで海外の要人が乾杯をシャンパンでどうしてもしなければいけないことはありません。今までは「シャンパンしか選択肢に無かった」だったのが、今ではこの「awa酒」があり、awa酒で見事にイタリアでのパーティーでオペレーションから全員で乾杯をすることが出来ました。

この素晴らしい奇跡を2020年の日本で是非再現したいと思います。イタリアで出来たのだから日本で出来ないはずはありません。「世界の乾杯酒になる」とう大きな目標に大きく近づいた貴重な一日になりました。世界へのawa酒の挑戦はまだまだ続きます。世界の乾杯酒を目指して!!

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