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蔵元だより

南部美人inニューヨーク・ロサンゼルス その11

無事に日本へ帰国しました。今回は久しぶりに長い間日本を離れる出張でした。昨年は社長に就任したばかりで、引継ぎなどもあるため、長く海外出張に出る事が難しかったため、今回はこれだけ長い時間海外にずっといたのは久しぶりでした。そして、長い間海外に板からこそ、様々な収穫も得ることが出来ました。これだけ長く出していただいた家族、そして会社に感謝です。

まさに世界は日本食と日本の酒に熱狂的な恋をしている状況です。これだけ私たちが育んできた文化に惚れられると、本当にうれしく思います。二戸市の3年かけた「小さなまちの大きな挑戦」事業は、3年目にして本当に花開いたと実感しました。ようやく漆の持つ価値が世界に伝わり始めたのだと感じました。伝わり始めればそこからは早く、今回これだけ漆器が売れたのもその証拠なのだと感じました。3年かけて行ってきた挑戦を今度はどんな形で「昇華」させるかがこれからの大事なキーになるでしょう。同行してくれた岩手日報の記者さんも、随時ニューヨークから記事をアップしていただきましたし、帰ったら1ページの特集が組まれていました。これでかなり二戸の漆の知名度は岩手県内でも向上したと思います。

ニューヨークやロスなどでは、その近郊でお店を出している日本食レストランさんがたくさん来てくれていました。今まではマンハッタンとロスやビバリーヒルズなど、日本でも著名なところだけ、人口がとても多いところだけしか見てきていなかったのだと反省もしました。ワシントンやフィラデルフィア、シカゴやマイアミ、様々なアメリカの都市で確実に日本食と日本の酒は評価を伸ばしており、中心地の熱狂のそれを上回る熱狂で今動いています。もうステージは次の段階に進み、アメリカ全土で日本食と日本の酒を受け入れる準備が整ってきたのだと感じています。その先へ進むために蔵元として何をするのか、誰とどう歩んでいくのか、これからさらに難しい判断をしていかなければいけませんが、その先には輝かしい未来が待っています。これからも地道に、そして正しい日本酒の知識を伝えながら、しっかりとアメリカ全土に、そして世界に啓蒙普及していく活動を続けていきます。

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