世界最古!?日本酒の自動販売機:南部美人

二戸市

かつて南部美人が所蔵していた「酒の自動販売機」が、現在「二戸市歴史民俗資料館」に展示されています。このページでは、その日本最古の(もしかしたら世界最古?)「酒の自動販売機」についてご紹介します。

( 資料提供/二戸市歴史民俗資料館 )

 
酒の自動販売機
(二戸市歴史民俗資料館資料に*の注釈を追記しました)

酒の自動販売機写真-1  昭和62年11月、福岡字上町[*「福岡」は二戸市の住所。現南部美人本社所在地]の酒造業、久慈秀雄氏[*現会長]から寄贈されたものである。
 高さ124cm、幅42cm、奥行35cmの木製。「東京下谷区上野一丁目興醸舍販売元」とある。久慈社長[*現会長]の姉 柴田チエさん(明治38年生)の話では、小学校一・二年生の頃この酒の自販機を市日にだして、冷酒をうっていた。したがって明治四十四年、五年には使っていたことになる。五銭白銅貨の発行は明治二十一年であるから、この自販機は明治二十一年から明治四十三年の間に制作されたものと考えられる。
酒の自動販売機写真-2  なお、東京にある自動販売研究所や自動販売機工業会の資料にも、また過日、朝日テレビで放映した「酒の自動販売機」では、明治時代のものはでてこなかったので、これは、日本最古のものと言えると思われる。
 また、古銭収集家仲間では、明治三十六年発行の五銭白銅貨は、九万円するという。発行数が、八千枚だけの希少価値である。岩手県には20枚ぐらいかな?
 
酒の自動販売機写真-3 河北新報記事
河北新報(平成14年7月8日)
 

→ 資料/日本最古の酒の自動販売機と「五銭白銅貨」(二戸市歴史民俗資料館資料より)
→ 二戸市歴史民俗資料館
 
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